赤い羽根共同募金は昭和22年当初、戦争で親を失った子供たちや、家のない人を救済するために始まりました。現在は社会情勢の変動に伴い、多様化する福祉ニーズに対応し、人間性豊かな福祉社会を実現するために、公的施策だけでは支えられない分野を支援する財源を確保する手段としてこの運動が展開されています。また募金運動を通じて地域相互のたすけあいの精神を普及するのが共同募金の使命でもあります。
宮崎県共同募金会・三股町支会
【三股町社会福祉協議会】
じぶんの町を良くするしくみ。
昭和22年に発足した共同募金も今年で第68回目を迎えます。
わが国の社会情勢の変動に伴い、多様化する福祉ニーズに対応し、人間性豊かな福祉社会を実現するためには、公的施策だけでは支えられない分野を支援する民間社会福祉活動が大切になってきます。
この民間社会福祉事業の財源を集めるとともに、募金活動を通じて地域住民相互のたすけあいの精神を普及するのが共同募金の役割であり使命であります。
だれもが幸せに暮らせる町づくりのために、この共同募金は必要であり、様々な助けを必要としている人たちのために役立てられるのが共同募金なのです。
共同募金は、私たちにとって大切な運動です。
共同募金に寄せられた一人ひとりの善意が、やがて大きな輪になって私たち国民すべての福祉を高めていくことになります。
赤い羽根は、中世ヨーロッパでは真の騎士であることを示し、アメリカ先住民のあいだでは勇気のシンボルだという言い伝えがありました。そして、昔の中国では地域の福祉に貢献した公務員だけが赤い羽根を身に付けることができました。
共同募金は1913年アメリカのクリーブランドで最初にはじめられ、次にカナダ、南アフリカ、日本は(4番目)1947年、戦争が終わって間もない頃にはじまり、第1回目の街頭募金ではバッジが手渡されましたが、第2回目(1948年)から赤い羽根がシンボルになりました。
共同募金は、最初の頃は主に戦争で親を失った子供たちや、家のない人たちのために使われていましたが、今では町に住むみんなが幸せに暮らせるために役立てられています。
だれもが人間として尊重され、幸せを求め、生きる喜びを希求することは人類共通の願いです。
『助け合い』といった言葉が今また、よみがえっています。
「世の中が豊かになって、かえって孤独を感じるようになったからだ。」と言う人もいます。また、「高齢者社会がやってきて、お互い同志が助け合わないと大変なことになるからだ。」と言う人もいます。
そこで今、『助け合い』の共同募金が見直されるようになりました。
私たちみんなが、もっと幸せになりたいと思う心を満足させるには、民間の助け合い資金が必要です。
すでに、赤い羽根共同募金は『心の時代』を先取りして、幸せづくりに活用されています。
助けたり、助けられたり、あなたの思いやりはきっと返ってきます。
一般募金 | 10月1日〜12月31日 |
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歳末助け合い募金 | 12月1日〜12月31日 |
一般募金 | 3,770,000円 |
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歳末助け合い募金 | 1,080,000円 |
合計 | 4,850,000円 |
共同募金委員会は、宮崎県共同募金会の下部組織ですが、三股町における実践機関であり、共同募金計画の策定、住民参加の促進、ボランティア活動促進、募金の実践、目標額の確保、その他の関係機関との連携をはかる。
私たち地域の住民が進んで行う活動です。
各都道府県別に募金を集めることから、各施設に配分するまでを行います。
みなさんの町で必要な募金額を調べ、配分を計画して募金活動を行います。
募金について知りたいことがあれば、誰でもどんなことでも知ることができます。
また、みなさんが募金をしようという気持ちのもとに行います。
募金についてよく理解し、協力しようと思われたボランティアの人たちが、力を合わせて活動します。
たくさんの人に募金について良く分かってもらい、興味を持ってもらえるように、保育園や学校の生徒のみなさんのボランティア活動をはじめ、福祉についてもっと勉強をすることができるようにします。
共同募金会に対する寄付金は、所得税、個人住民税及び法人税で優遇措置があります。
1.【所得税】の所得控除・税額控除
新たな税額控除制度により、宮崎県共同募金会は「税額控除対象団体」に認められました。これにより、所得税に関して、「所得控除」か「税額控除」のいずれか有利な方法を選択し、控除を受けることができます。
寄付金が2千円を超えた場合
所得控除額=寄付金額(年間所得×40%が限度)−2千円
寄付金が2千円を超えた場合
税額控除額={寄付金額(年間所得×40%が限度)−2千円}×40%
2.【住民税】の税額控除
寄付金が2千円を超えた場合
税額控除額={寄付金額(または年間所得×30%が限度)−2千円}×10%
【法人税】の損金参入
都道府県共同募金会は、国や地方公共団体と同じように寄付に対する『非課税措置の対象団体』となっているため、法人からの寄付金は全額損金参入となります。
「全額損金参入」とは、法人の課税対象となる所得から該当法人が支出した寄付金額の全額が控除されることをいいます。
詳しくは、
戸別募金の方法は、例年どおり各自治公民館長及び支部長が、募金をつのり、個人募金明細表を添付して、当該集落担当民生児童委員に納付して下さい。受領した民生児童委員は、担当地区の個人募金明細表とともに集計表を添えて、事務局に納付をお願いします。その他の募金については募金明細表を添えて事務局に納付して下さい。
事業所名 | 宮崎県共同募金会・三股町共同募金委員会 (三股町社会福祉協議会) |
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住所 | 〒889-1901 宮崎県北諸県郡三股町大字樺山3384番地2 三股町総合福祉センター(元気の杜)内 |
電話番号 | 0986-52-1246 (直通) 電話受付時間は、平日(土・日・祝祭日は除く)の、 8時30分〜17時となっております。 |
FAX番号 | 0986-52-8194 (直通) |
メールアドレス | hp-mail@mimata-syakyou.or.jp |
【平成26年度の皆様の善意は、このように役立てられます】
区分 | 目標額 | 募金額 |
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一般募金 | 3,770,000円 | 3,870,011円 |
歳末助け合い募金 | 1,080,000円 | 1,080,000円 |
計 | 4,850,000円 | 4,950,011円 |
・福祉団体助成事業
・社会参加助成事業
・障がい者団体助成事業
・社会参加支援事業
・福祉協力校助成事業
・小地域福祉ネットワーク事業
・ボランティア育成研修事業
・社会福祉施設の車両等
・在宅要援護者の支援事業
など
など
など
など
【社会福祉協議会においては次のような各種の事業を行っています】
このようにして、明るい町づくりのために地域福祉事業を積極的に推進しております。